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日日是好日

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2012-08-の記事一覧

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正しく畏れる 

南海トラフ巨大地震の被害想定

津波
※画像は過去に公表された津波想定のものです。


昨日、内閣府有識者会議により発表となった南海トラフ巨大地震の被害想定。

報道や新聞を読み、被害の影響とその規模の大きさを重く受け止めました。


東海沖から四国沖までの3つのエリアで同時発生した場合に、全国で最大数

32万人の死亡想定は、東日本大震災を遥に凌ぐ大きな影響です。


現在この南海トラフ(東海・南海・南南海)は過去それぞれのエリアで地震を

起こしていますが、その中で東海エリアは1854年の安政東海地震以降から

約150年の間、静まったまま沈黙が続いている状態です。

つまり、いつ地震が発生してもおかしくないという状態です。


現在、国の観測機関においてプレートの変動による海底のひずみ度合いの観測

が進められていますが、南海エリアのひずみが最も多く及んでいることが確認

されています。この事からも全国で避難場所の見直しや、建物の耐震化などの

防災への取り組みが進められています。


今回の発表のタイミングは、来月の防災月間に合わせ国民への防災意識を促すこと

が目的の一つと判断しますが、防災への危機感や整備状況については、以前として

各地域間で取り組みに差があることが伺えます。


東日本大震災震後には多くの方面から「想定外」という言葉が多く使われました。

今回の公表はその「想定外」を想定することがもう一つの狙いとも考えます。



自然(特に地震)はいつどんな振る舞いを見せるか解らないからこそ、人が

自然の振る舞いに対して「正しく畏れる(恐れる)」という意識を持ち、謙虚

に務めることでしか、大切な命は守れないということを改めて認識します。



地震や津波、雷や竜巻さえも、自然の中には

初めから敵というものは一つともありません。


人は常に自然と共に在り、自然に沿って生きることで

生命も活かされて行きます。


唯一自然界に生命を脅かす敵が存在するとすれば、

それは人という生命体の意識の中に居座る

自然を甘く見る意識

だけが敵である気がします。


同時に、命を活かすことが出来る意識も、

今この瞬間に与えられています。



※一部文面を追記しました。
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カテゴリ: 感想

テーマ: 日記

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防災に備えて 

夏も終盤に差し掛かり、残暑の続く毎日を過ごしています。

今年の夏は例年に比べ、ほんとに雨の多い季節です。

今年の気圧配置からの影響でもありますが、一度雨が降り

出したと思えば、猛烈に降り続いて周辺地域の排水設備を

超える程の勢いです。


全国的に見ても、集中的な豪雨(ゲリラ豪雨等)局部での

記録的雨量に多くの方々が、雨による影響を与えられました。


こんな時、自然に対して何を備えておけば良いのかと考え

ますが、基本的には、自然を甘く捉えない、といった謙虚な

心構えが必要に感じます。


想定外という言葉が昨年取り上げられた様に、自然については

人間の創造を超えた振る舞いや動きをするものとして、その上

で、そうした事態が起きてもいいように、日頃から防災への

備えを整えて置くことが結果的には、自身の財産や人命を救う

ことに結びます。


今年は太平洋の海域で台風が多く発生しています。

今後の地震や風水害に対して、今ご家庭やご自身で出来ること

を、改めて見つめてみてはいかがでしょうか。



カテゴリ: 感想

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伝統構法の家 

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仕事の傍ら一冊の本を読みました。

石場建て 伝統構法の家建ててます 伊東裕一・伊東裕子著書 という本です。


この本は木造建築の中の造り方の一つである「伝統軸組構法」による住まい造り

についての書籍です。

本のタイトルの最初に記されている「石場建て」という言葉は、一般の方にはあ

まり馴染みのない言葉だと感じます。


現代の木造住宅で基礎を造る場合、日本全国の90%以上はコンクリートを用いて

基礎を造っています。具体的には地面から約40cmくらいの高さのコンクリートを

打ち、その上に柱を受けるための土台という部材を横に寝かせて載せる造りです。


コンクリートスラブ基礎

このようなコンクリート基礎が造られ始めたのは、戦後間もないころからです。

上に引用した基礎の図には、コンクリートの中に鉄筋というものが入っていますが、

昭和50年代中頃までは鉄筋も入っていない造りでの基礎が主流でした。



一方、石場建てという構法は、地面の上に四角もしくは丸型の石(礎石と呼ばれる石)

を敷き並べ、その石の上に住まいの骨組みとなる柱を、直接載せて行く造りのことです。

            石場建て


戦前の主な民家の造りでは、上図のような形での造りが主流で造られていました。

この造りのことを「石場建て」と呼びます。


今回読ませて頂いたこの本には、この「石場建て」による伝統構法での家づくりに

関わる様々な物語が込められた内容になっています。


この「石場建て」による家づくりがどのようなものなのか、についてはこの本

を手にされる方の創造に委ねますが、この本の中からは単純に家を造ることだけ

に限らない人と人との繋がりや、住まいと自然との関わり合い、環境に対応した

循環型の住まいづくりについての観点が多く語られています。


伝統という言葉だけのイメージでは単純に、「伝統=古いもの」というような印象

を与えられそうですが、この本の中で語られる住まいづくりには、何年、何十年と

経ても変わらない、いわば普遍的な生き方の価値を見つめる一冊となっています。


これから新しく住まいを求める方、また住まいと共に豊かに人生を送りたい方には

おすすめの一冊です。





カテゴリ: 感想

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星空と流れ星 


昨夜は撮影と共にたくさんの流れ星(ペルセウス流星群)を見ることが出来ました。
毎年この夏の時期に合わせて観測されることで知られる流星群ですが、私は今回
が初めての観測でした。

以前から星を撮影することに興味を持っていまして、今回はその流星群から流れる
星を、手持ちのコンパクトカメラにて撮影を試みました。

時刻は8月13日の午前0時過ぎ、自宅庭の場に三脚を伸ばしカメラを固定して、
星が流れるであろう方向(方角)に向かってシャッターを切りました。

その間、カメラとは別の方向にていくつかの流星が現れ、現れたと思ったら闇の中
に消えていく、という現象が続きました。その度、カメラ以外の方向に現れる流れ
星にシャッターを切れず、やきもきとした想いが続きました。

約3時間くらいをただひたすら空を仰いでいたので、撮影を続けるたびに首に痛み
が現れ、3時を回ったところで、カメラの電池が切れたことで撮影終了となりました。

実際、肉眼で見えた流れ星はたくさん見れたのですが、肉眼で見れなかった流れ星が、
撮影した画像の中に写されていました。

撮影中はまったく気づかなかったので、後で画像を見て救われました。

今回の撮影で拠り星の撮影の楽しみを覚えたので、これからの撮影がちょっと
楽しくなりそうな勢いです。

でも夜中の撮影は無理をすると次の日に必ず響きますので、そこは気を配りながら
身体を労りながらの努めが大切になりそうです。


ペルセウス座流星群




カテゴリ: 出来事

テーマ: 写真日記

ジャンル: 日記

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伝統建築の力 

今月初めに大阪で行われた「伝統的建築の限界耐力計算セミナー」に、

宮崎から参加して、改めて日本の木造建築の構造について学ぶ機会を得ました。

今までは木造の建築を造る際、構造は一般的には在来軸組工法という構法が

採用されて造られて来ました。もちろん、現在もその構法で木造建築が造られ

続けられています。

在来軸組工法とは、土台と柱、柱と桁(梁)などで組み揚げる軸組構法を表し、

柱と柱の間に、筋交いと言われる斜材で、地震や風圧からの横からの揺れに

抵抗するよう造られた構法です。

つまり、力には力で制する、といった表現が適している造りと言えます。


それに対して伝統的な構法は、太い柱と梁で構成された中に造られる土や竹

で造られた壁を主体とする構造です。

先日学んだセミナーでは、伝統的な構法で造られた土や竹の壁には、地震

の力に対して抵抗するのではなく、揺れる力を吸収しながら変形する、と

いうことを教えて頂きました。


更には、この伝統的な構法で造られる基礎にも、驚くべき性能があること

が解りました。

伝統的な建築での基礎は、現代の基礎とは違い、土の上に並べられた玉石

と言われる礎石の上に、柱を直接建てられて造られています。

実はこの玉石に置かれた柱にも、地震の揺れを吸収する性能がある様です。

解り易く表現すれば、現代版の免震の働きを持つ性能があると言えます。


最近の家づくりは性能評価の時代と言われる程に、多くの技術や評価制度

が制定され、住まいの保証を保護する時代と成りました。

それはそれで、エンドユーザーには安心な時代だと言えます。


私はその流れや評価制度の良さは活かしながら、一方では伝統的な建築

の構法の見直しも図るようになれたらと思います。


私もまだ学び始めですが、地震の多い日本の家づくりに、この伝統的な

建築構法の復活に期待を寄せています。











カテゴリ: 伝統的建築

テーマ: 日記

ジャンル: 日記

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