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2018-04-の記事一覧

くまもと復興 後編 

2018.4.15.07

城彩苑から二の丸広場に進み行くと見えてきたのは宇土櫓と足場に囲まれた大小天守の姿。
地震前はここからも大小天守の姿が見れる場所ですが現在全面修復工事のため確認出来ない状況です。

2018.4.15.08

二の丸広場に設けられた復興見学ルートを進むと見えてきたのは地震で崩落し運ばれた多くの石垣の石。特別史跡である熊本城の石垣は城にとって貴重な文化財。一旦ここに運び置かれた石には一つづつ個体識別番号が付けられ個体ごとに石の特徴を記録し元の場所へと復旧される予定とされています。

2018.4.15.09

2018.4.15.10

大小天守へ向かうルートでもうひとつ見学が出来るのがこの戌亥櫓。今回再び訪ね櫓下の広場へと歩いて降りることが出来より近づいて見学することが出来ます。戌亥櫓は明治時代に解体されたもので平成になり再び復元された木造の櫓。2年前の地震では櫓下の石垣が大きく崩れましたが角石が崩壊せずに残り倒壊を免れました。代わりに東側の石垣は大きく崩落し現在も地震発生当時のままの状態です。

2018.4.15.11

2018.4.15.12

戌亥櫓を見納めルートを進むと見えて来たのは「三の天守」とも呼ばれる宇土櫓の姿。こちらは高さ21mと大天守に続く大きな石垣の上に築かれ威風堂々とした櫓です。2年前の地震では南側の続櫓が倒壊しましたが宇土櫓は壁や床が破損した程度で倒壊までには至らず無事に残りました。


2018.4.15.13

宇土櫓横の加藤神社から境内に入り見えてきたのは復興見学の最後の場所となる大小天守閣の現在の様子。現在全面的な復旧工事が進められ手前側の小天守土台となる石垣は現在撤去され足元から補強工事が進められています。また6階建ての大天守は今月最上部の屋根の鯱が新たに被せられたばかり。今この段階で本来の格調高い大小天守閣の姿は見れなくとも着実に復興へ向かっていることを確認出来る貴重な場所。工事は2019年の復旧完成に向けて着々と進められています。

今回は地震から二年目を迎えた時にこの熊本城から復旧する姿を見学させて頂きました。
今後工事の安全と無事を祈り熊本全体の復旧と復興が進んでいくことを切に願います。



カテゴリ: 感想

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くまもと復興 前編 

熊本城2018.4.1501

熊本地震から今年で2年が経過。
当時前震と本震の2度の大きな揺れを受け被災した熊本城へ修復の様子を見に伺いました。
こちらは外苑沿いの馬具櫓の現在の様子。地震当時のまま石垣が崩落した状態のままでした。
端部の石垣が隅で建物を支えてる様子が伺えます。

2018.4.15.02

正面の出入り口より城内に入り城彩苑から階段を登ると東に見えてきたのは飯田丸五階櫓の修復工事。
外からは外部足場が取り囲み中の姿は見れない状況ですが大規模な修復工事が行われてる様子でした。

2018.4.15.03

城彩苑のルートから階段を登り進むと先に現れてくるのがこの未申櫓。石垣と上屋の姿が見事に整えられ見た目にも美しいプロポーションです。こちらの櫓そのものは地震での被害はなく健全なままでしたが代わりに櫓裏手の塀や石垣が今も崩壊したままの状況となっています。

2018.4.15.04
こちらがその裏側の崩落の様子です。建物に被害がなかったのが救いです。


2018.4.15.05

復興見学ルートを前に進むと現れてきたのは西大手櫓門。
こちらは現在も地震発生当時のままで石垣が崩れ落ち大きな石がそのままの状態でした。
こうして見てるだけで地殻のエネルギーの威力をまざまざと見せつけられてる感じがします。

ちなみに下が地震前の写真。

2015.4.15.06

地震前のこの場所からは石垣を見上げながら桜が眺められる風情豊かな通りです。
復興には多くの労力と時間がかかりますが是非このもとの景観に戻ってほしいと願います。


この続きはくまもと復興後編へ続きます。

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