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日日是好日

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まずマド。 

まずマド。

某大手住宅建材メーカーさんより現在放送されているこのコマーシャル。
フリーアナウンサーの高橋真麻さんが屋外で宙に浮き室内で窓を眺める山下智久さんとピエール瀧さんに向けて「ま~ずマド」とクラシック音楽のような心地よい声で歌うシーン。

このコマーシャルのキーワードとなる「まずマド。」という言葉。

短いフレーズでありながら単なるコマーシャルの中のフレーズに留まらず現在の建築分野において実に的確なフレーズだと思ってます。「まずマド。」については某住宅建材メーカーさんのホームページを見ていただくととして、ここでは違う角度からこの「まずマド。」についてお伝えしたいと思います。

窓熱移動

上の図は「日本建材・住宅設備産業協会」からの資料を基に図化したものです。
内容は夏と冬の時期における建物の各部位からの熱の流入を表したものですが、夏期冬季共に建物の各部位の中で熱の流入が一番大きいのが窓となっています。図は1999年の省エネ基準をもとに作られたものですから窓の性能も高くはない仕様です。

窓からの熱の流入が大きいとせっかく温めた冬の温かい室温や、夏場の室温もこの窓からの熱の動きによって不快なものとなってしまいます。

そう考えていくとこれからの家づくりまたリフォームを行う際にどこから考えていけば良いかというと、、、

冒頭の「まずマド」というキーワードが当て嵌まって来ます。  

ただ、一点補足を加えると窓とは単なる熱の移動といった性能のことだけで決まるのでなく、その土地の風をどう取り込むかや、季節のひかりをどのように室内に導くか、など外部と内部のつながりをどのように関係付けるかという大事な観点や側面もあります。

そうしたことを含めて性能と目的とをバランスよく捉えていくことがより良い住まいの質につながる気がします。


それにしても冒頭の広告のキャッチはよく考え捉えたものですね。

連日猛暑のこの夏、マドのこと 考えてみませんか?


マド
デザイン室のマド



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